中小企業の製紙会社から排出されるペーパースラッジ専用の焼却処理施設です。昭和48年に組合を設立して以来、ペーパースラッジを共同で焼却処理しています。紙製造工程の最終ラインとして組合員の生産を支え、適正な処理管理に努めながら処理後の商品は、リサイクルとして多くの実績を出しています。
これからも環境保全と循環型社会形成推進に努め、地域に貢献していきます。
令和6年1月1日16時06分に、石川県能登地方を震央とするMj5.5の地震が発生し、
最大震度5強が観測されました。
その4分後、同日16時10分にMj7.6の地震が発生し、能登地方で最大震度7が観測され、
北陸地方は甚大な被害に遭われました。能登半島地震により亡くなられた方々に哀悼の意を表し、
御遺族と被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。
今なお避難をされている方も多く、救援と復旧の作業が早期に進むことを心から願っております。
罹災時の厳しい天候と寒さの中、また今なお、災害対応に力を尽くしている関係者の皆様のご努力に深く敬意を表します。
富士製紙協同組合は、緊急事態の発生においても、組合員事業所からのペーパースラッジ焼却処理の責任を果たし、職員およびその家族の安全を確保しつつ事業継続することで、業界や地域に貢献することを目的として、BCP(事業継続計画)の運用しております。
この度、静岡県信用保証協会様より、令和6年9月9日付でBCP特別保証内定通知をいただきました。
これからも製紙業全体の一層の発展と持続可能性を高める努力を続けてまいります。引き続きご指導とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
理事長 山本久也
